いつか どこかで・・・

車離れ

今、若者の車離れと言われていますが
その理由が、趣味の多様化と車の価格が高くなったと言われています。
ほんと?
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先ず趣味の多様化。それは確か。今は車以外にも魅力的な娯楽が溢れかえっていますので一理あります。
次に車の価格が高くなっった?
私が大学生/ピカピカの社会人だった頃の車の価格(間違ってたらスイマセン)
・軽のミラが60万円くらい ←今ワゴンRで110万円位で約1.8倍
・大流行したファミリアXGが110万円くらい。 ←今該当の車が見当たらない?
・86レビン/トレノが160万円くらい ←今86が250万円で約1.6倍
・憧れのシルビア/セリカXXが200万円オーバー位 ←多分レクサスになるので最低でも500万円(約2.5倍)
・クラウンRSG350万円くらい? ←レクサスで700万位??分からない・・・
尚、30年前の私の初任給が15万円位(大卒)
今の初任給はどうでしょうか20万円位? この30年で1.33倍?
なので車の価格の上昇の方が遥かに大きいですね。
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また多くの評論家が世界標準価格の車は欧米の物価上昇分は当然アップするって言ってます。
日本はバブル崩壊以降ずーっとデフレで所得が増えていないので、車の価格が相対的に高くなったって事ですね。
ここで興味深い記事を見つけました。(以下)
1995年の各国名目賃金を基準(100)としたとき、2012年の値は米国で180.8、欧州で149.3ある。
ところが、日本は87.0と、この18年間で13ポイントダウンしている。
分かりますが?所得がアメリカでは1.8倍、逆に日本ではダウンしてるんですね。
なのでアメリカでは高級車がポンポン売れ、日本では軽自動車しか売れない構図。
バブル期に日本の賃金は世界一高いと言われ、その後国や企業は必死に所得増を押えこむ施策をとりました。
その結果が上記です。
私の所得なんかこの10年間は横ばい?特にここ数年は下がってます(@_@;)
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次に物価上昇分が世界標準価格の車に反映するのかの考察・・・
電化製品、たとえばTVを例にとりましょう
私が会社に入社した頃、32インチのブラウン管TVは15万円はしました。
ブラウン管FHD TVなどは100万円以上もしました。
今32インチのFHD液晶TVはどうでしょうか。5万円以下ですね。
性能/品位/品質ともに遥かに進化しています。なのに1/3以下の価格です。
車は昔に比べて、性能や品質が向上したので、その分価格アップするって自動車評論家は言います???
液晶TVも世界標準価格ですよね・・・
なのでやっぱり車は高くなったは正当な理由かな、若者の車離れの・・・

コストダウンについて・・・
設計の共通化、部品の共通化、ラインの自動化、在庫の削減等々徹底的に実施し、何故車の価格が下げれない?
また価格を下げないのか?
メーカーに身を置く人間として摩訶不思議。
事業戦略や技術開発戦略や商品開発戦略や生産戦略や販売戦略や価格戦略が自動車産業は成功し、
電機産業はおしなべて失敗したと言われたらそれまでです。
尚、エンジンがモーターになった瞬間に車もモジュラー化し、自動車産業もThe ENDですね。
以上、長文で失礼しました。
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by somewheresomeday | 2016-05-15 00:05 | フィギュア